このブログは、『魔術師タンタロンの12の難題』に挑む一人の挑戦者のつぶやき、ひらめき、ぼやき、その他の記録です。
『魔術師タンタロンの12の難題』(以下『タンタロン』)とは、1987年に社会思想社から発行されたパズル・ゲーム・ブックです。
それぞれ趣向の異なる12の難題は、1つの問題に対してそれぞれ1つの物語と1枚の非常に美しいイラストで構成されており、物語に織り交ぜられたヒントを手がかりにしながら絵に隠された謎を解き明かしていくのです。
なお、全ての謎の答えは数字で導き出されることになっています。
そしてその全てを正しく解答できた挑戦者だけが、13番目にして最後の難題に挑戦することができるのです。
「君は魔術師の12の難題を解くことができるか?」(裏表紙より)
進め方のスタンスとしては、基本的に何も見ていないまっさらの状態から進めて行きます。
(本家ファイティングファンタジーもまだ数冊クリアしただけなのです。)
ただし、世界観の補完や推測の裏付けの参考書として『タイタン』と『モンスター事典』(いずれも教養文庫)、『RPGamer』(国際通信社)は使用しても良いことにします。
そして、どうにもこうにもに詰まってしまったときは『ウォーロック』掲載のヒントを見ます。
それでもダメなら白旗をあげてどこかの解答サイト様(海外にあるらしい?)を覗かせていただくことにします。
進めるペースとしては、12問なのでひと月に1問解ければちょうど1年でクリアできる計算です。
まあ、そう簡単にはいかないのでしょうけども。
また、ずっとハマリっぱなしで先へ進めないのは飽きちゃいそうなので、とりあえずの方針として
「クリアできなくても、月が替わったらに次の問題に進む」
ということにしておこうと思います。
※なお、記事はネタバレの可能性がありますので下記に該当する方はご注意下さい。
・『タンタロン』をいつか自力で解いてやろうと思っている。
・『タンタロン』をいつか手に入れて自力で解く予定である。 → amazon.co.jp
・『タンタロン』はきっと復刊されると信じて待ち続けてる。 → 復刊ドットコム
と言っても該当する方はほんの一握りでしょうが……。
というわけで、なるべく誰にでも読んでいただけるように書いていくつもりですが、より深く楽しんでいただけるのはおそらく以下の方々だと思われます。
・『タンタロン』を自力クリアした真のツワモノのあなた。
・自力で解いてはいないが、もう解答は知っているあなた。
・自力で解くのは諦め気味で、なにか刺激が欲しいあなた。
・ゲームブックやパズルが好きで興味をそそられたあなた。
そんな皆様が、
「俺もおんなじ所でハマッたなぁ。」
「それ……全然違くないか?」
「志村、後ろ!後ろ!」
とかツッコミを入れながら楽しんでいただければと思います。
また、感想や応援などのコメントがいただけたらとってもうれしいです。
ただし、直接的なネタばらし(答えをズバリ言うわよ!)というのだけはご勘弁を。
それでは、いっちょ始めてみますか!
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